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KEI愛からお知らせ

【KEI愛からのお知らせ】002-重度訪問介護従事者養成講座 受講生募集中!!!

重度訪問みなさん、こんにちは・こんばんは青木です。
8月16日・17日と重度訪問介護従業者養成研修を行います

講座のページはこちら★http://own-your-life.jp/judohoumonnkaigo/

そもそも「重度訪問介護」ってなに??という方多いのではないでしょうか??

重度訪問介護とは、24時間介助が必要な重度障害者のためにある
「ヘルパーのサービス」の一つです。

ヘルパーのサービスの中には大きく3つのサービスの区分があります。

①身体介護・・・利用者さんの身体に直接触れて介助をする区分

生活場面の例:お風呂・食事を食べる・着替えるなど

1回の所要時間:30分から2時間

②家事援助・・・家事全般を援助する区分

生活場面の例:調理・掃除・洗濯・日用品の買い物など

1回の所要時間:30分から2時間

③重度訪問介護・・・調理、洗濯、入浴、食事介助、外出補助、見守り等日常生活にかかわる全てを総合的に介助する区分

1回の所要時間・・1時間~ 利用者さんによって異なります。

弊社の場合24時間対応の利用者さんは、基本2交代制で日中中心の利用が9時間、夜間中心の利用が15時間です。

働き方の例・採用情報はこちら★http://own-your-life.jp/recruit/

*この外出に関するサービスがあり、障害種別ごとのサービスもあります。

サービス区分ごとに行える介助が決まっており、サービスを受ける側の障害当事者の障害の程度によって使えるサービスが決められます。

「重度訪問介護」はあまりメジャーなサービス区分ではなく「重度訪問介護」のサービスの特性を理解しきれていないのでは?と感じることが多いです。

24時間介助が必要な重度障碍者が施設ではなく、一般社会(地域)中で生活するには、長時間の介助が必要です。

自分の1日の生活を思い返してみてください。
朝起きて、寝るまでにどれだけ自分の身体を動かし、手を使い些細な動作を繰り返したでしょうか?

「食事を摂る」と決めた時間以外に何回、コーヒーやお茶を飲んだでしょうか?
みなさんは、トイレの時間を決めているでしょうか?

「身体介護」と「家事援助」のサービス区分だけでは、重度の障害者は、生きていけないのです。

落ちたものを拾うこと、かゆいところをかくこと、暑くて布団を退けること、そんな些細なことでも介助が必要です。その時間が決められるものではないから「見守り」が認められています。

こんなことを言っていると「ヘルパーさんって難しそう!」って思うかもしれません。

確かに大変なこともありますが「楽しい」という人も多くいます。

障害がある私たちも、障害がない多くの皆さんも同じ社会で生活し、ご飯を食べて、寝て、起きて、笑ったり、泣いたりしている同じ人間です。

普段、自分自身の生活の中で行うことを介助します。「介助(手助け)をする」ことに特別なことはありません。

ただ、障害ゆえに苦手なところ、動かないところを理解しそれを補う方法を覚えれば誰でもヘルパーはできますよ(^^)/

みなさんもヘルパーさんはじめてみませんか?

重度訪問介護従事者養成講座