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「障がい者スポーツと共生社会」〜株式会社DENSOでの講演〜

こんにちは!

ヘルパーステーションKEI愛、広報担当の関上です。

今回は、4月18日に株式会社DENSO本社にて行った講演レポートをお伝えします。

講演では、障がい者スポーツの魅力と共生社会実現に向けて、障がい者スポーツの可能性について、お伝えさせていただきました。

70名を超える方にご参加いただき、中には涙する程に感動された方もいらっしゃいました。
講演内容は、日本福祉大学スポーツ科部長である藤田紀昭先生と当社代表の加藤啓太の2部構成にて行いました。

 

 

障がい者スポーツと共生社会

1部では、藤田先生より障害者スポーツの現状と今までの成り立ち、スポーツを通じて共生社会に繋がるお話をしていただきました。

障害をもっていても、健常者以上の記録を出されている方がいたり、パラリンピックのPR活動の一環で、足でドラムを叩く方の映像を見せていただくなど、障害があってもやればできる話題をお話いただきました。

また、今でこそ障がい者スポーツは認知度上がってきていますが、昔はスポーツは知られていなかった事、最近になりスポーツとして取り上げていただけるようになってきた事など、障害者スポーツをわかりやすく解説していただきました。

後半では、共生社会という事で、障害者に対する接し方についてお話があり、障害者だから哀れんだり、かわいそうだと思わないで欲しい。
一人の人として接していただき、サポートなどは求められたら行うようにして欲しい。
といったお話がありました。

 

 

失敗こそ夢を叶えるために必要なこと

第2部では、代表の加藤啓太による講演+ボッチャ実演を行ないました。

まず講演では、1%の可能性を信じれば夢は叶うをテーマにお話をしていきましたが、加藤啓太の講演は、真面目な話題もしますが、自身の失敗談が多いのです。

なぜ、失敗談をお伝えするかというと、失敗こそ夢を叶えるために必要だからです。

あなたも何か頑張って結果を出した事が1つはあると思います。
例えば、営業で成果が出た。部活動でレギュラーになった。運転できるようになった。
など、どんな些細な事でも構いませんので、結果出せた事をイメージしてみてください。

結果を出すまでの過程で、必ず失敗をしているはずです。
楽しかった事もあるはずですが、苦労したり、辛かったり、悲しかったりと様々な出来事がありますよね。

 

そうです。夢を叶えるには失敗が必要なんです。

 

ただ、失敗は嫌な気持ちを抱きやすいので、できたら失敗したくない。
ではなくて、夢が叶ったら楽しいから挑戦し続ける。
1%でも可能性があるなら、やり続ければ夢は叶う。

というような事を、講演ではお話させていただきました。

 

 

白熱したボッチャ実演会

講演後のボッチャ実演会では、DENSOの方でボッチャをプレーした経験ある方を試合する事での実演を行ないました。

相手の方は、とても上手で驚きました。2試合行ない1試合は点数を獲得した程です。
後から聞いた話ですが、今日のために練習をされていたそうで納得でした。

上手い人が相手だったため、加藤啓太もプレーに力が入りました。
ボールを弾いたり、ボールを使ってボールを飛ばして点を取りに行くなど、試合さながらの迫力あるプレーに、周りで観戦していた参加者の人達も試合模様を真剣に見られていました。

 

 

このような形で、講演を行う事ができました。

参加者の皆様も真剣に話を聞かれている様子でしたし、ボッチャの実演を見る事で実際に障がい者スポーツがどんなモノかを感じていただけたと思います。

参加者の皆様、当日スタッフしていただいた皆様、
そして、今回のキッカケを作っていただいた株式会社DENSOの鈴木様。
とても良い機会をいただき、ありがとうございました。